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 救済史シリーズ第一巻 「神の救済史的経綸の中から見る 創世記の系図」。


 モーセが叫んだ「いにしえと代々の年」(申32:7)が系図の中に余すところなく溶け込んでいるだけでなく、創世記3:15に預言されている「女の末」として来られるメシアの誕生の過程と救済史の経綸が、この「系図」の中に込められている。

 特に「創世記の系図」は、聖書の数多くの系図の中でも一番強い黙示的性格を持っているため、この創世記の系図を悟らずには神の救済史的経綸を悟ることができない。


 この本は、著者の50年の牧会使役の経験と数百回に及ぶ聖書の精読から得ることのできた聖書研究の産物である。聖書を読みながらも見過ごしてしまう「系図」に秘められている救済史的経綸を、誰でも容易く悟ることができるように執筆されているため、系図と系図の中に記録されている人物の信仰の歩みを通して、神の救いの驚くべき経綸を悟ることができるだろう。


※全国キリスト教書店にて日本語翻訳版販売中

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ISBN 978-4-903748-22-1

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