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 著者は数ヶ月前に、「創世記の系図」という力作によって韓国教界を驚かせましたが、その本がすでに9刷を繰り返えすなかで、70,000冊以上販売されるベストセラーになったと言いますから、著者の本が読むに値する価値があって、読んで有益だという証拠でもありますが、その間に韓国教会の聖徒たちの切実な要求に応じたという証でもあります。この前出版された、「創世記の系図」を読んだ多くの読者たちから、「著者の次の本はいつ出るのか」との問い合わせが殺到しているという知らせを聞いていた折、読者たちの期待に応じるように著者の二冊目の著書である、「忘れていた出会い」と言う本がこんなに早いうちに出版されたことを歓迎するとともに、これを積極にお勧めします。

二冊目に出版される、「忘れていた出会い」を読む人々は、各々著者の熱い熱情と弛まぬ努力に感嘆するようになるでしょう。

著者は80歳を越す老齢なのにもかかわらず、この膨大な分量の本、松明の契約とその成就を扱った、「忘れていた出会い」を執筆されたその熱情に感嘆せざるを得ません。

著者の一冊目の著書である、「創世記の系図」の時のように今度の本にも、松明の契約の成就の時を示す、「400年」と「4代」に関するさまざまな見解をひとつひとつ対照し、客観的に説明して疑問点を解決したことは、聖書を深く研究した汗の結晶だと言えます。

 

それだけでなく著者の主張と共に、信仰の先祖アブラハムから始めてその敬虔な子孫がカナンに定着する時までの松明の契約が成就されるすべての歴史を神の贖いの経綸の中で一目瞭然に分かりやすくまとめられた労には本当に頭が下がります。

 

このような汗と苦労の実として結ばれた、「忘れていた出会い」は朴牧師の信仰の産物であると思われます。著者が過去50年の歳月に渡り倦まず弛まず聖書通読と祈りの生活を休まず続けて来たことは知られています。一日一時間ずつ聖書通読と祈りの生活をすることも難しいのに、一日5時間ずつ信仰の訓練に邁進して来られた事は驚くべきことです。しかも5年や10年位ではなく50年を変わりなく粘り強くイエス・キリストを慕う熱い熱情をもって信仰の見本になったということは、年令は数字に過ぎないとさえ感じさせます。

 

今後とも健康で、その熱情を降り注いでキリスト教界に益を与えて数多くの聖徒たちに恵みあふれる証遮られている真理を本として出版してくださるように願って、今度出版される、「忘れていた出会い」も、その次の本が待ち望まれるような二冊目のベストセラーになるように祈り求めながら、心からの推薦を贈らせていただきます。

 

イエス教長老会 合同 前総会長
大邱テミョン教会 元老牧師


林太得

 


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