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2015.07.24 16:03
創世記3章が人類の原罪に関する記録であるとするならば、創世記4章は原罪によって自ら犯した罪の記録であると言えます。アダムの原罪は個人の罪に留まらず、彼に連なるすべての子孫に影響を及ぼしました。
カインの子孫の系図からは、神の御名や神の御わざをまったく見出すことが出来ません。言うならば、カインの系図は「神の不在の系図」です。
この章では創世記4章に記録されている、カイン系統の系図を通してカインの子孫の生活や不信仰の姿を調べ、カインの罪悪を踏襲する子孫の生活を通じてその不信がどのように絶えず表れるのかを探ってみたいと思います。またその霊的な根をどこにおいているのかも考えてみようと思います。
番号 | タイトル | 閲覧数 |
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46 | メホヤエル-神が痕跡もなくぬぐい去る者 | 319 |
45 | 救済史の内容と範囲 | 317 |
44 | メトサエル-地獄の人または神の人 | 315 |
43 | 系図の救済史的意味 | 315 |
42 | エノスの時代‐無能で弱い全人類のしるし | 314 |
41 | セツは神様がくださった ‘代わりの種’ | 313 |
40 | バベルの塔の建築Ⅱ | 313 |
39 | ヤレドの信仰の実 | 312 |
38 | カイン系列「レメク」の歩みⅥ - 神格化・偶像化 | 310 |
37 | 聖書の無誤性について | 310 |