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2015.08.31 09:32
カインが建てた町の名が「エノク」であった故に、その名は有名となり、「エノク」の名を知らない人がいないほどであったことと思われます。世間的には、確かに彼のその名が広く知られたでしょう。しかし神とは何の関わりもない彼の名前は、神の前には全く記憶されない名前でした。
生きているのは名だけで、神にとってはすでに死んだ者であり(黙3:1)、存在意味がない名前でした。尊い聖徒の名は、しばらく留まって離れるべきこの地上では、取るに足りない名であったとしても、神の御国にある命の書からは消えることなく永遠に記録されます(黙3:5)。
父の御心を成すために十字架にかかったイエスは、神から「すべての名にまさる名」(ピリピ2:9)を賜りました。まさに、このイエスの足跡に従って神の御心に従おうとするすべての聖徒たちにも、神は命の書からその名が消えずに、記録される栄誉をお受けになりました(ピリピ4:3)。神の命の書に記録されている私たちの名前は、決して消え
たり失われたりすることはありません。
番号 | タイトル | 閲覧数 |
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106 | 4代カイナン‐(思いがけず)得た息子、(広大な)所有 | 273 |
105 | 救済史の最高峰、キリストⅠ | 274 |
104 | カインの中に宿っている罪の慕い求め | 274 |
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102 | 11代セム‐神の名誉のために生きたセム | 276 |
101 | カイン - ”得た” | 277 |
100 | 1代アダムⅠ‐人、人類、人間 | 278 |
99 | セツはアダムのかたどり、形のような息子 | 278 |
98 | エノクの救済史的しるし | 281 |
97 | 系図の二つの流れ | 291 |