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2015.07.24 16:03
創世記3章が人類の原罪に関する記録であるとするならば、創世記4章は原罪によって自ら犯した罪の記録であると言えます。アダムの原罪は個人の罪に留まらず、彼に連なるすべての子孫に影響を及ぼしました。
カインの子孫の系図からは、神の御名や神の御わざをまったく見出すことが出来ません。言うならば、カインの系図は「神の不在の系図」です。
この章では創世記4章に記録されている、カイン系統の系図を通してカインの子孫の生活や不信仰の姿を調べ、カインの罪悪を踏襲する子孫の生活を通じてその不信がどのように絶えず表れるのかを探ってみたいと思います。またその霊的な根をどこにおいているのかも考えてみようと思います。
番号 | タイトル | 閲覧数 |
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106 | バベルの塔の建築Ⅰ | 284 |
105 | 4代カイナン‐(思いがけず)得た息子、(広大な)所有 | 284 |
104 | カイン - ”得た” | 285 |
103 | カインの中に宿っている罪の慕い求め | 286 |
102 | 覚えるためにくださった記念日と記念物 | 288 |
101 | エノクの救済史的しるし | 295 |
100 | 11代セム‐神の名誉のために生きたセム | 297 |
99 | セツはアダムのかたどり、形のような息子 | 301 |
98 | 1代アダムⅠ‐人、人類、人間 | 302 |
97 | カインは″悪しき者の模型″ | 304 |