メトセラが受けた特権

2016.07.05 21:45

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    メトセラは、驚くべき神の救いの摂理を目撃する特権を受けました。


 メトセラは、洪水が起こるまでの救済史全般に対する確かな目撃者であり、証人でした。では、最も長生きしたメトセラが彼の生涯の中で得た、救済史の過程を整理してみましょう。

 

①    メトセラは、始祖アダムからエデンの園の歴史を243年間、聞きました。

②    父エノクが神とともに歩みながら生きる姿を、子として300年の間、共に暮らしながら見守り、エノクが生きたままで天に移された様子をその目で目撃しました。

③    我が子レメクに願った通り、罪のはびこる中で救い主の予表であるノアの出生に接し、

  この地でノアと600年を共に過ごしました。

④    ノアが箱舟の建築を開始してから洪水が起こる直前まで、最も最善を尽くしたと思われます。メトセラはその名の通り、自分の死と同時に神の裁きが起こることを知っていたために、その命が尽きる日まで、終末の意識を持って常に敬虔に生きたと思われます。彼はノアが箱舟を造る時、共に働きながらノアに力と勇気と希望を与えたことでしょう。メトセラは自分の死期が迫って来る中で、人々に対し、全身全霊で地上に下ろうとしている神の裁きが近いことを宣べ伝えました。そしてその言葉通り、洪水の年に969歳で地上の生涯を終えました。

⑤ 神の裁きによる洪水の後、救済史の次なるバトンを受け継ぐノアの長子「セム」の誕生を見、セムと98年を過ごしました(創5:32,7:6,11:10)。

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