ノアの子の出生に関する3つの特徴

2016.12.14 08:39

閲覧数:98

5c25fa62524d93dfeefbada2cc185607.jpg①今まで族長たちが長子を生んだ歳は平均して118歳くらいですが、ノアは500歳という高齢

になってから子を生んでいます(創5:32)。3人の男の子のうち、セムを生んだ歳だけが正確に記録されています。彼は洪水による裁きの98年前、ノアが502歳の時に生まれました。


創世記11:10 

 セムの系図は次のとおりである。セムは100歳になって洪水の2年の後にアルパクサデを生んだ。


 実際にノアが950歳まで生きたので、3人の子を生んでから生きた期間を以前の世代と比較する時、約6世代が生まれても余るほど長い歳月です(アダムの6代目ヤレドはアダム以後460年に出生)。


②そしてノアは3人の子(セム、ハム、ヤペテ)だけを生んで、他の先祖たちのように寿命が尽きるまで、子を生み続けたという言葉が見当たりません。ただ600歳後に350年を生き、950歳で死んだという記録だけが残されています(創5:32,6:10,9:28~29)。このような形式はアダムの19代目テラにも見られます(創11:26)。テラも70歳でアブラハムとナホルとハランを生んで、それ以上生んだという記録がありません。


③ノアの3人の子たちは洪水の前に妻をめとりましたが、洪水が起こり箱舟の中に入るまで子を生みませんでした。


創世記6:18

 …あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。


 箱舟に入った人はたった8人しかいませんでした(創7:7,13,8:18,Ⅰペテロ33:20,Ⅱペテロ2:5)。そして洪水以後は、ノアの子どもたちの妻が子を生んだと記録されています。

創世記10:1 ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりである。洪水の後、 彼らに子が生れた。
 モーセが敬虔な信仰の系列の系図を記録する時、長子を生んだ歳を一つ一つ細密に扱ったのには、それなりに意味があったからだと思われます。これは当時の時代性と信仰の系図にある人物たちの人生をよく反映しています。ノアが遅く(500歳以後―創世記5:32)男の子を生んだことと、神が赦された3人の男の子以外に子を生まなかった事実や、ノアの3人の子が洪水の後から子を生み始めたのは、ノアが啓示を受けた神からの裁きのメッセージを少しも疑うことなく徹底的に信じて備えていたことを見せてくれます。これは「すべて神が命じられたようにした」と言う御言葉からも見ることが出来ます(創6:22,7:5)。このように神は洪水以前の世代、すなわち腐敗して堕落した世代をますます悔いて、心を痛めたのです。終わりが、近づいたからです。


創世記6:13

 そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている」。

XE Login