カイン系列の系図

2015.07.24 16:33

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 創世記3章が人類の原罪に関する記録であるとするならば、創世記4章は原罪によって自ら犯した罪の記録であると言えます。アダムの原罪は個人の罪に留まらず、彼に連なるすべての子孫に影響を及ぼしました。

それが最初に表れたのが、アダムの子カインでした。しかしこのような罪の属性はカインだけではなく、御言葉の力で悪を抑えることが出来ず、罪の誘惑に落ちていく人々の中で力強く働いて成長していきました。そして、カインの罪悪はカインの子孫に共通的な特性として表れています。殺人者カインの罪悪と暴力性が、その子孫の中で、より発展してカイン系列の「レメク」になって絶頂に達することになりました。

 

 カインの子孫の系図からは、神の御名や神の御わざをまったく見出すことが出来ません。言うならば、カインの系図は「神の不在の系図」です。

 

 この章では創世記4章に記録されている、カイン系統の系図を通してカインの子孫の生活や不信仰の姿を調べ、カインの罪悪を踏襲する子孫の生活を通じてその不信がどのように絶えず表れるのかを探ってみたいと思います。またその霊的な根をどこにおいているのかも考えてみようと思います。

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