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2015.06.09 13:19
詩篇23篇の内容は、神様が私たちの牧者であり、私たちはそのお方の羊であって、いつも休める憩いの水のほとりに導いてくださり、義の道、御言葉の正しい道に導いてくださるという内容です。私の気分や思い通りにではなく、神様が望んでおられる道に導いてくださるということです。主が私の道を導いてくださるということは、苦しかった私たちの人生の道を栄に、そして繁栄の道に導かれるということを意味しています。色々な心配や憂いの中で、歩き果ててくずおれるとき、「あなたはなぜここにいるのか!」と慰めの御言葉をもって私たちの元に来てくださいます。それは力ある右の手で私たちをつかみ導いて行かれる真の牧者の姿です。嵐のように心が揺れ動き不安な中にあったとしても、神様が私たちの手をつかんで導いてくださるならば、そこはどんな場所であっても「静かな水のほとり、憩いのみぎわ」になるのです。結局、主が私たちを導かれる終着点はこの世のどの場所でもなく、天国であることを指しています。